5月29日に名古屋まで保険の取り扱いについて勉強に行って来ました。
なぜこんな勉強会があるのかと言うと、一言で言えば悪い使い方をする接骨院があるからです。
接骨院で保険証を使うと一部負担金を患者さんにいただきます、そして残りの負担金を保険組合などに請求するのですが、保険組合さんは悪徳接骨院には支払いたくないんですね。そりゃそうですよね！大事なお金ですから！
そこで、本当に治療してもらってましたかとお伺いのアンケートを患者さんに送ります。当院でも説明をしていますがそのアンケートと保険請求が違っているとアウト！残りの負担金を支払ってもらえなくなります。
そうならないためのレセプト用紙（保険請求の用紙）の上手な書き方を勉強してきました。
でも安心してください。東海地方の接骨院はまじめな接骨院が多く保険の請求に問題は少ないそうです。
ただ、今後高齢化によって医療費がものすごく掛かってしまう時代がやってきます。その時に現在の1割負担や2割負担では接骨院に通えない、”保険が使いズライ時代”がやってくるだろうと言われました。
当院にもご高齢の方が見えます。いろんな病院に掛かっています。お金が病院通いでどんどんなくなります。どこを切り詰めるかとなったとき接骨院かなぁ・・・ってなる時代はそんなに遠くないような気がします・・・・。
ピンチはチャンスと思ってがんばりますのでこれからもよろしくお願いします！
院長 手島正人